第14回全国ジェルコデザインコンテスト 全国優秀賞 受賞

G様邸 全面改装 改修工事
リフォームのきっかけ
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2世帯同居をきっかけに全面改修を計画されたG様は、昨年9月より今回の工事の打合せを開始しました。 大規模な改修工事になる為、打合せ期間中に、建替えの話も出たのですが、
と、思い出の欄間や床柱・構造材を再利用したいとの一心でリフォームを選択されました。「25年前に父が一生懸命建てた家だから!」 |
リフォームのポイント
| 御要望の中では、それぞれ主張されるポイントもありましたが、築25年・木造2階建住宅を10坪の増築と、内部・外部の全面改修で、奥様も含めた御家族皆様 と将来の家族もふまえた生活スタイルの理想を敷地の中で表現しました。約3ヶ月間の打合せも終了し、今年2月に地鎮祭を行い、工事着工しました。 | ![]() |
作業開始 〜お父さんの寂しそうな背中〜
| 大工さんの既存の解体作業から始まったのですが、、、 25年間過ごされてきたお父様の背中からはやはり、寂しさが伝わってきました。 約1ヶ月後、解体工事も終了し、造作工事に入ります。お父様もようやく落ち着かれた様子で、毎日現場を見学されるようになり、私自身ホッとしました。 25年間過ごしてきた家が、柱や梁・桁だけになるというのは、ご自身にとっては目を瞑りたくなるご心境だったと思います。そんなお父様の背中を見ながらも、工事は進行していきました。さらに半月後、いよいよ上棟日です。夕方には、G様と職人たちで食事をしながら、工事竣工までの安全祈願をし、「祝いめでた」をみんなで唄ったのがとても印象に残っております。施主様と施工側が「ひとつ屋根の下で語り合う」。とても良い経験をしました。そんな約6ヶ月の工期もあっという間に経過し、同年8月に無事、工事竣工となりました。 |
| お父様の部屋は和室で、趣味の庭仕事の休憩所と、応接・書斎を兼ねた広縁に堀座卓を設置し、ちょうどそこから手入れされた植木がやすらぎを演出してくれます。床は、浮造りの燻煙杉を採用し、蜜蝋ワックス仕上で暖かく足ざわりがとても良いと、大変満足頂いてます。 |
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息子さんのプライベートルームにはオーディオとマルチメディアを集約したオーディオルームが完成しました。防音仕様で、深夜でも近隣や父の部屋に気兼ねせず映画を楽しめるスペースで、
いわば「男の城」です。 |
| 奥様の御要望としては、機能的なキッチンとの事でしたので、食事動線を配慮した水廻りの間取りを完成させました。お母様と共にキッチンに立つのが奥様の夢だったのですが、実は昨年お母様を亡くされて、このスペースは奥様にとって母の温もりのような大切な場所です。 |
| そして共有スペースの、LD・和室ですが、Tの字型に配置し、LDでも和室でも食事が楽しめる間取りになっております。 |
| 客間兼和室は、琉球調の畳に、杉・桐・タモの天然木の仕様にこだわりました。そしてこのスペースに再利用の床柱・欄間を採用してます。家族で過ごした暮らしの記憶から、少しずつ形を変えながら受け継がれる住まいをテーマに、次代へと継承されていく心地よい記憶と思いが詰まった家づくりが実現しました。 |
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当社へ御来場いただき、約1年かけて、G様・そして職人たちとの1つの家づくりは、とても貴重な経験をさせて頂いたと思っております。 |






